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第三十三回目

6月2日、まず天使の森プロジェクト事務局より、5月の活動報告をしました。内容としましては、天使の森プロジェクトを紹介する講演会が、岡崎東ロータリークラブ、岡崎ロータリークラブ、愛知県へき地教育研究協議会総会の三カ所で行われこと、また、梅園小学校、宮崎小学校でポットの植替えが行われたこと等です。

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報告の後、猪や鹿の被害対策について話す中、日本の神話や欧州のドルイドの話、関西と関東で肉食の嗜好が違うなど、時折、話が分かれて並走しながらも、中山間地域の活性化の方策について話が進みました。また、東北復興支援におけるフィッシャーマンセーターの取り組みや、仙台のホームスパンの話など他の地域での取り組みを引き合いに出し、これまでのサロンでも出されたような土地個々にある魅力を深めるとともに、それぞれの点と点を結び、面にしていく企画力、プロデュースの仕方が大事なのではないか、といった意見が出されました。

次回、7月は7日、七夕の月曜日18:00~です。

第三十二回目

5月12日、天使の森プロジェクトとして、どんぐりの苗の育成状況、今後の取組みについて報告がありました。参加者から、今小学校で育成している苗はそれに関わっている小学生に植樹までしてもらいたい。直接参加するという体験が森や山、額田地域に愛着を持つきっかけになると思うので是非継続してほしいと意見が出されました。
報告の後、岡崎のまちづくりについて話合われました。

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岐阜県の岩村や長野県の小布施など、昨今注目を浴びている地域は20年前30年前から地道に取り組んで来た結果だと思う。話題を呼ぶ興業や建物、名物を作ることで即時的に効果を生むことも時として必要かもしれないが、長い時間をかける、あるいは時間がかかるものという認識が必要ではないか。
最近の日本の統計で生涯独身の男性が全体の2割、女性は1割。地方から若い女性が都市圏に移住し、少子化傾向は強くなる一方で、近い将来3000の集落が無くなると言われている。根本的に何かを変えなければならない状況に来ていると思う。
お金は大切だけれど、お金を中心とした発想を転換しなければ社会は持続性を確保できなくなる。海外の新興経済発展諸国など、特に人口が多い国々の生産・消費活動が隆興してくれば尚更そうなると思う。本来自然の管理をするのが人の役目。まずは自然の摂理と食の基本をしっかりと小学校などで教育して、それから他のことを考えるようにした方が良いと思う。
人口減少していく中で、商品・サービスの量が右肩上がりになるような状況を維持しようとすることは理に適っていない。自分たちの生活の質をどう高めていくかという視点が大切だと思う。
極言すれば縄文時代から江戸時代まで日本人の生活は変わっていない。基本的な生活のために1日のうち4時間働いて、あとは他のことをしていた。例えば、朝飯前という言葉があるように、江戸では朝一番に近所のお年寄りなどを訪ねて、困りごとを手伝ったりしていた。現在の標準とされる8時間の内4時間は、さらに他の欲求を満たすための労働ということになるが、「生活の質とは何か」を問うとても大切な視点だと思う。
「和を以て貴しとなす」という聖徳太子の言葉は、今、あらためて見直す価値がある考え方だと思う。明治維新以降の価値観が行き詰っている中で、それ以前の価値を再評価しても良いのではないか。
岡崎は徳川家康が生まれただけの場所と言われることもあるが、苦難の時代を生きた家康だから戦のない世を成しえた。江戸開府後に朝鮮との交流を再開したことは評価できる。
パワースポットという言葉が出て久しいけれど、今も、神社仏閣は若い人たちに人気がある。岡崎は国内でも群を抜いて寺社の多い市なのだから、そうしたものをもっと活かした方がよい。北野廃寺は遺構があるだけだが、高隆寺、瀧山寺、真福寺など1000年を超える歴史をもった寺がある。瀧山寺には運慶仏が3体もある。安倍晴明ゆかりの晴明神社のある市町村はまずない。
誇りに思えるような場所がいろいろある中で、市民や企業が自発的にそうしたものを活かして情報発信していくことが大切。行政には行政の役割があるけれど、何よりも市民からボトムアップしていくことが大切だと思う。等々、幅広い意見が出されました。

次回、6月は2日の月曜日18:00~です。

第三十一回目

4月7日はまず事務局より、天使の森プロジェクトの一環として3月10日に開催した建築座談会などの報告を行いました。この座談会は東海愛知新聞社主催で行われ、NPO法人アースワーカーエナジーは共催。「まちに息づく建築文化」を主題に7名の建築家に意見を伺いました。内容については、後日、東海愛知新聞に掲載されます。
そして報告の後、参加者に環境問題等、最近気になることや活動していることなどの話を伺いました。

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「中山間地域に住んでいると、季節に合わせた時間の刻みになってくる。今は次の冬に備えて薪を集めている。自宅周辺の雑木林ではナラ枯れが進行している。」
「間伐ボランティアをしていて、伐木をチップ化して岡崎市のごみ焼却炉の燃料として利用することを提案し、現在実証試験の準備をしている。持続的な社会基盤づくりに向けて、希望が見えてくる一方で、課題もいろいろ見えて来た。」
「山の仕事に従事して、森林の中で虫や他の生き物を見ていると、そうした自然によって自分が生かされていると感じる。他にも山から教えられることがいろいろある。」
「一口に間伐といっても、山や谷、地形や標高によって森林の性質は少しずつ違うので、理想的な施業を考えると一律にはいかないので大規模化との折り合いの付け方を考えさせられる。」

また、住宅とライフスタイルの関係、街路樹や公園の植栽の管理、食育と生活圏の自然環境のことなど、自然と市民の暮らしなどについて様々な意見が出されました。

5月は、連休明けの第二週目、12日(月)18:00~です。

第三十回目

3月3日、天使の森プロジェクトからは、活動支援団体「天使の森クラブ(仮称)」の設立準備、天使の森の木製パズル制作について進捗が報告されました。
その後、参加者の横山さんに、ご自身が部会長をされている岡崎活性化本部の乙川リバーフロント部会から市に対して出された「乙川リバーフロント地区整備、基本方針策定のための提言書」の内容を一部紹介いただきました。部会が発足して、公園内の樹木を剪定し、殿橋から岡崎城に向けた景色が少し良くなった。乙川を中心に修景を進め、回遊性を高めて水辺に親しみやすい整備を考えている。今回の提言により、心地よい雰囲気を持ったまちづくりができれば、既にある歴史性などとあいまって、「世界で最も住みやすい都市」「生活の質」などの都市ランキングにみる指標にも適うまちになる。そうした市民生活の質の向上が、まちの魅力を高め、他の地域の人々も訪れたくなるまち(=観光産業都市)になることを期待している。

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参加者からは、「現在の岡崎公園周辺の景観を考えると、公園内の景観的魅力づくりに対し更に力を入れる余地があるのではないか。」「国内旅行をして魅力を感じる場所は歴史的な建物や庭などの本物が残っている所、近年になって開発された観光地には少ないと思う」「犬山城は本物(現存天守)なので気に入っている。江戸時代の雰囲気が感じられ、外国からの来客を案内することもある」「岡崎城を木造の本物のお城(復元天守)にすれば、魅力的になる」「親水域の魅力の一つはそこに生息する生物の多様性にある。ヨシなど湿地に生える植物の繁茂できるところを残せば、飛来する野鳥の種類や数量も多くなる」「上流域の砂防ダムの形状をなんとかすれば、淡水魚が遡上できるようになり、水中の生物も多様になるのではないか」「既に多数の高層ビルが建っているが、50年くらいの幅で考えれば、適切な規制によって、それ以降の景観を方向付けることはできるのではないか」などの意見が出ました。

次回、4月は7日の月曜日18:00~です。

第二十九回目

2月3日、天使の森プロジェクトの進捗状況として、梅園小学校でも育苗箱づくりを行ったこと、ESD会議の協力のこと、天使の森の整備で案内看板を設置したことなどを報告し、その後は思い思いに額田地域の活性のための課題や方策などの話をしました。

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「最近はNPOや行政や企業などいろいろな人が考えを持って額田に来るようになったが、相互の連携があまりないので、全体的になかなか進まない」「地元の産業、例えば製茶業では働き手が減っているが、製茶だけでは収入が十分得られないので、林業やほかの仕事と合せて、季節に応じていくつかの仕事をやり繰りするなどできると良い」「他の地域から工芸家が1人2人移り住んでくれると良い。新しい視点持って地域の魅力を起こせるのではないか」「有機農業では埼玉県にある霧里農場がとても参考になるのではないか」などの意見が出ました。
最後は参加者が作成してきた昭和中期の宮崎界隈の地図を見ながら、「この店は今・・・云々」など額田まちの変遷の話となりました。

次回、3月は3日の月曜日18:00~です。
プロフィール

特定非営利活動法人  アースワーカーエナジー

Author:特定非営利活動法人  アースワーカーエナジー
産業と環境の調和を保つことを推進し、地球レベルでの環境保全に寄与することを目的に1995年に任意団体として活動を開始。
2001年内閣府より特定非営利活動法人の認証を受け、
2009年愛知県岡崎市額田地域にて、誰もが森の天使になれる「天使の森」プロジェクトをスタート。
森は水源となる自然のダムを形成し、又、二酸化炭素を吸着しながら酸素を放出する中で多様な生物を育んでいます。
そんな生命の源となる自然林、人工林と共に私達は未来への架け橋をしてゆきます。

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